サザンオールスターズのキーボード奏者原由子(53)が4日、鎌倉芸術館で19年ぶりのソロライブを行った。「唐人物語」では珍しくギターを持って演奏。ソロならではの趣向で2000人のファンを楽しませた。アンコールの「いつでも夢を」では、夫の桑田佳祐(54)が「鳩サブレ」の台車を押しながらサプライズ出演。「本田です。本田圭佑です」とサッカー日本代表本田の名字であいさつし、原に向かって「吉永小百合さん」と笑わせた。2人は歌いながら手を取り合い、最後に原が「ケイちゃんのおかげで(アルバム)ハラッドもできました。本当にありがとう」と感謝。「今度は19年後と言わず、皆さんに会いたいと思います」と約束した。

 [2010年7月5日7時44分

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