AKB48のユニット「Not

 yet」が、7月6日に2枚目のシングル「波乗りかき氷」を発売することが14日、明らかになった。都内で行われたデビュー曲「週末Not

 yet」の発売記念イベントで発表された。AKB48のユニットで最も人気が高く、デビュー曲で、いきなりオリコン週間チャート1位を獲得した実績が買われ、新曲では初回から50万枚を出荷する計画が進められている。

 さすがは、昨年のAKB48選抜総選挙1位の大島優子(22)擁するNot

 yetだ。デビュー曲発売は、東日本大震災直後の3月16日。宣伝活動もほとんど中止されたにもかかわらず、初週で16万枚を売り上げてオリコン1位発進。現在までで出荷枚数36万枚、売り上げ枚数23万枚と大ヒットした。この日は、震災の影響で延期されていた握手会&ミニライブ。指原莉乃(18)は「本当にすごく多くの方に聴いてもらえて感謝です」と、約8500人のファンにあいさつした。

 当然、新作への期待はさらに大きい。大島は「ポップなサマーチューンで、私たちらしく元気な曲。自信を持って良いと言えます」とにっこり。レコード会社日本コロムビアも「50万枚超えを目指せます」と力を込めた。昨年と今年でシングル曲を50万枚以上売り上げたのは、AKB48と嵐だけ。一気にトップ2に肩を並べる勢いだ。

 大島と指原と横山由依(18)は、AKB48とは別枠での紅白歌合戦初出場を夢見て、北原里英(19)は「日本レコード大賞新人賞を取りたいです」と目標を掲げた。集まった報道陣も150人以上と注目度は十分。夏の勝負曲で大成功を収めて、年末の大舞台出場を引き寄せる。