お笑いライブ「我らの高田“笑”学校

 ~しょの四十二~」(高田文夫事務所、日刊スポーツ新聞社共同プロデュース)が10日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで行われた。昨年4月から約8カ月間、不整脈による心肺機能の疾患で休養した高田文夫校長(64)は、約1年半ぶりの同イベント出演となった。

 高田校長は、ピースサインで復帰を喜んだが、さっそくのお叱りもあった。ビートたけし(66)が復帰を祝って駆け付ける予定だったことを明かし、「今朝、電話があって『おなか痛いんですけど』って、ズル休みしちゃって。今日の打ち上げ代は払ってもらわないと」。

 さらに「校則」を破った場合の罰則も言い渡した。「うちの学校に限っては体罰は当然。教育委員会に言いつけます。丸刈りになってユーチューブで3分間、謝ってもらいます」など時事問題やAKB48峯岸みなみが恋愛スキャンダルで丸刈りになったことを引き合いに笑わせた。今年夏に予定している次回の笑学校での共演を要望したが、80年代の人気お笑い番組「オレたちひょうきん族」の時も、たけしがよく収録を休んでいたことに触れ、「44年たってもまだこんなことやってるんだよ」と、苦笑いだった。

 また、自分の体調については「見ての通り。週3回は散歩もしてるし、原稿も書き始めてますから安心してください」と話した。

 この日は、浅草キッドがコントのネタに合わせ、2人とも丸刈りで登場して観客を驚かせた。ほかに松村邦洋、ますだおかだ、ハマカーン、バイきんぐ、ほたるゲンジら豪華メンバーが出演した。