俳優伊藤英明（３７）が６日、東京・ＪＲ新宿駅西口地下通路で行われたテレビ朝日系ドラマ「ダブルス～二人の刑事」（１８日スタート、木曜午後９時）の「新宿交通安全キャンペーン」で、警視庁新宿署から感謝状を授与された。消防士を演じた０８年映画「２５２

　生存者あり」で東京消防庁から、海上保安官の潜水士を演じた１０年映画「ＴＨＥ

　ＬＡＳＴ

　ＭＥＳＳＡＧＥ

　海猿」で海上保安庁から感謝状を授与されており「コンプリート、３冠ということで」と胸を張った。

　感謝状は、１５日まで行われる「春の全国交通安全運動」の一環として、新宿署が展開する「新宿交通安全キャンペーン」に協力したことに対して贈られた。イベントは、伊藤とダブル主演する坂口憲二（３７）が演じる刑事が在籍する新宿中央署と、実際にある新宿署がコラボレーションする形で実施された。共演する内田有紀（３７）夏菜（２３）も加わり、交通ルールを問うクイズなどを行って交通安全の大切さを訴えた。伊藤らを目当てにファン約１０００人が殺到。交通安全の意識を広く啓発したことが交通安全に貢献したと評価された。

　伊藤は「お酒が大好きですので、免許は持っていますが、運転しないようにしています。飲んだらとにかく運転しないのが原則」と話した。警視庁のマスコット、ピーポくんから、ドラマの設定「０係」の「０」をデザインした反射材で作られたバッジを贈られると「ほしいと思ってた。ドラマでも使って坂口君より目立ちたい」と笑った。【村上幸将】