胸がときめくのは堤真一マスター(48)の一言?

 それとも岡田将生バーテンダー(23)のアドバイス?

 2人がイメージキャラクターを務めるアサヒビールのカクテルテイスト清涼飲料「アサヒ

 ゼロカク」の新テレビCMが、9日から放送開始となる。

 同日に発売する新フレーバー「アイスリモーネ」に合わせたもので「春、ゼロカク

 Bar。堤マスター」編と「春、ゼロカク

 Bar。岡田バーテンダー」編の2パターン。

 都会の真ん中に突如現れる「ゼロカクBar」が舞台。第2弾となる今回のテレビCMも引き続き「アサヒ

 ゼロカク」のちょっと大人で上質なイメージを描いている。ストーリーは、雨の降りしきる夜、1人の女性がカウンターでさびしげな表情をしている。イケメンバーテンダーの2人が、レモンテイストの新商品「ゼロカク

 アイスリモーネ」を差し出しながら、“レモン”にまつわるエピソードを語る。

 堤マスターはおどけながらも大人の優しさがあふれるトークを、岡田バーテンダーは女性がキュンとしてしまうような甘酸っぱいエピソードをそれぞれ語る。2人の掛け合いがおちゃめで、大人の雰囲気を醸し出し、お客の女性も思わず笑顔を取り戻す。撮影では堤の明るいリードで現場が一体感に包まれ、雰囲気もよくスムーズに進行した。撮影2回目とあってか出演者、スタッフともにゼロカクBarの店員になったつもりで取り組んだ。

 堤と岡田のセリフの掛け合いシーンでは、出演者と監督がその都度協議をしながら、いろいろなバリエーションに挑戦。特に堤のセリフでは楽しいアドリブが多く、毎度スタッフが笑いをこらえるのに必死だったとか。また、岡田は役柄的には、女性がキュンとしそうなセリフをさらりと言ってしまうイケメンバーテンダーという設定だが、「普段このようなことは言いません」とセリフを言った後、顔を赤らめる姿が印象的だったそうだ。

 新フレーバー「アイスリモーネ」はさわやかなレモン風味と冷涼感を感じる香料を使用。すっきりとした後味で、甘すぎないみずみずしい果実のおいしさが楽しめる。ネーミングのリモーネはイタリア語でレモンの意味。アサヒビールではフレーバーのラインアップを広げ、急拡大するカクテルテイスト清涼飲料市場をさらにけん引していく。