歌手松浦亜弥(27)と男性3人組ユニットw-inds.のボーカル橘慶太(27)が4日、都内の区役所に婚姻届を提出した。01年冬から約12年に及ぶ交際を経てのゴールイン。関係者によると、この日は2人だけの秘密にしている記念日にあたるという。

 この日、松浦は「私の青春には、すべて彼がいます。悲しいこと、辛いこと、うれしいこと、楽しいこと全部です」と長い交際期間を振り返った。ともに芸能界デビューした01年ごろから親密になり、交際をスタート。11年夏に子宮内膜症を告白、芸能活動を制限するようになってからも、橘が献身的に支え続けた。昨年、都内の高層マンションに新居を構え、同居生活を開始するなど、年内の結婚に向け準備に入ったことは、日刊スポーツ元日付で報じていた。

 関係者によると、挙式は今秋ハワイで行う予定という。松浦は先月、都内でファンクラブ向けのイベントに出演、体調の様子を見て芸能活動を続けていく予定だ。ただ、以前から親しい関係者に「20代のうちにママになりたい」と話している。子宮内膜症は、妊娠と出産というサイクルを経験することが完治への最短の道とされ、早期の子作りを視野に入れているとみられる。