俳優愛川欽也(79)の都内の関係先2カ所が相次いで空き巣被害に遭ったことが10日、警視庁目黒署や関係者への取材で分かった。舞台準備金など約54万円が盗まれており、愛川の妻で女優のうつみ宮土理(70)は、日刊スポーツの取材に「本当にガッカリしています」と話した。
被害に遭ったのは、目黒区内にある愛川が運営する劇場「キンケロ・シアター」と、劇場から100メートルほどの距離にある稽古場などが入ったビルの2カ所。劇場では、裏口のドアがバールのようなものでこじ開けられ、1階の事務机にしまってあった手提げ金庫が工具などで開けられ、現金7万2000円が盗まれていた。ビルでは、外階段の2階ドアが同じくこじ開けられ、同じ階の稽古場を物色後、3階のロッカーに入っていた舞台準備金約47万円が盗まれていた。一方で、ビル内には今月18、19日に行われるシャンソンコンサート用にうつみが新調したドレスもあったが、手つかずだったという。
劇場は1~3日まで、ビルも番組の収録があった2日午前5時以降、3日まで不在で、4日午前10時に出勤したスタッフが異変に気付いて判明したという。目黒署によると、同時期に周辺での空き巣被害などの報告はないといい、同一犯の可能性もあるとみて、窃盗容疑で捜査している。事件発覚後、各建物に最新式防犯カメラを複数取り付けるなど対策したというが、うつみは「愛川は『神聖な劇場に、しかもお正月になぜ…』と言っており、すごくショックだったと思います」と話している。




