ジャニーズJr真田佑馬(22)が「TABU

 タブー」(6月5日開幕、東京・新国立劇場小劇場)で、舞台初主演を果たすことが30日、分かった。

 独作家、フェルディナント・フォン・シーラッハ氏の小説が原作。若い女性を誘拐したとして逮捕された御曹司、ゼバスティアンが有罪か無罪かを問うミステリー。映画監督として活躍する深作健太氏が演出を手掛け、初の舞台化となる。制作側は主人公ゼバスティアン役の真田について「主人公の持つ純粋さとりんとした潔さが、真田さんにぴったり」と話している。

 真田は「笑っていいとも!」で、同じジャニーズJr野沢祐樹とともに、16代目いいとも青年隊「noon

 boyz」として活躍。11年10月から番組終了の14年3月まで出演した。さわやかなキャラクターで注目を集め、ジャニーズのミュージカルやコンサートなどに出演。05年フジテレビ連続ドラマ「1リットルの涙」では、沢尻エリカ演じる主人公の弟を演じた。

 初の大役に真田は「いただいたからには一生懸命やり抜くことが、僕の使命だと思っています」と意気込んでいる。ほか大空祐飛、橋爪功が出演する。