演歌歌手走裕介(40)が8日、札幌市で開催中の「第66回さっぽろ雪まつり」の特設ステージでミニライブを行い、初の両A面の新曲「昭和縄のれん/風来ながれ唄」(3月4日発売)を初披露した。

 北海道網走市出身の走は作曲家、船村徹氏の門下生だが、「昭和-」は作曲が「吾亦紅」で知られる杉本真人氏で、作詞が大ヒット曲「およげ!たいやきくん」の高田ひろお氏。「亡き父を思って酒を飲む男の哀愁歌です。幅広い層の方に聴いていただきたいです」。「風来-」は歌手宮路オサム(68)のカバー曲で人生の応援歌。デビュー7年目を迎える走にとって新境地となる2曲だ。

 3月21日には札幌市内の道新ホールで初の本格的ソロコンサート「Jump

 Upコンサート」(昼夜2回公演)を開催する。「昼夜趣を変えた内容にします」と意欲的に話した。