<1>アドマイヤテラ(京都11R京都新聞杯・15時35分発走)

アドマイヤテラ(2024年5月1日撮影)
アドマイヤテラ(2024年5月1日撮影)

父レイデオロはダービー馬、母アドマイヤミヤビはオークス3着というクラシック血統。2200メートルへの距離延長は望むところだ。ちなみに友道厩舎は今年、芝2200メートルのレースで【1・2・2・1】。複勝率は83・3%で、すべて4着以内と優秀だ。馬自身も京都芝は2戦2勝。侮れない1頭だ。


<2>アスクカムオンモア(東京11RプリンシパルS・15時45分発走)

アスクカムオンモア(2024年4月30日撮影)
アスクカムオンモア(2024年4月30日撮影)

現3歳世代が初年度になるブリックスアンドモルタルの産駒だが、2歳時の昨年から大活躍。ゴンバデカーブースがサウジアラビアRCを勝ち、イーグルノワールが兵庫JGを制するなど、幸先のいいスタートを切っている。現段階では短距離での実績が多いが、ブリックスアンドモルタル自身が芝2400メートルのBCターフを勝っており、これから産駒が中長距離に挑戦しても十分活躍しそう。ここは先物買いで狙う。

母マキシマムドパリも秋華賞3着、G3・2勝。母系も底力を秘める。また今年、藤原英厩舎に北村友騎手が騎乗した時は【3・2・2・7】で複勝率50%と好相性だ。


<3>サンデーファンデー(京都10R平城京S・15時00分発走)

サンデーファンデー(2024年5月3日撮影)
サンデーファンデー(2024年5月3日撮影)

コンビを組む松若騎手とは【3・1・1・1】と抜群の相性。京都ダート1800メートルも【2・0・1・0】と複勝率は100%だ。

母の父スマートボーイも昨年以降の京都ダート1800メートルで【2・1・1・1】と適性は高く、好条件がそろった。


【先週土曜の結果】

<1>ハーバーライト

京都11RユニコーンS 7着(9番人気)

<2>チルカーノ

京都9R矢車賞 1着(1番人気)

<3>ヘデントール

東京11R青葉賞 8着(1番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。