DeNAラミレス監督が、19年の青写真を描いた。21日、新潟市内でトークショーに参加。キャンプ、オープン戦の状態を経て決断していくとした上で、理想のオーダーを明かした。
1番 右翼 梶谷
2番 中堅 桑原
3番 二塁 ソト
4番 左翼 筒香
5番 三塁 宮崎
6番 一塁 ロペス
7番 捕手 伊藤
8番 遊撃 大和
9番 投手
勝負強さをアップし、理想の打線を作り上げる。「ソト、筒香、宮崎、ロペス。彼らは30発以上打てると思う。この並びは今のところ変えるつもりはない」。昨季41発で本塁打王に輝いたソト、38本の筒香、28本の宮崎、26本のロペスの4打者で133発をマーク。チームとしては計181本でリーグトップの数字を残したが、一方で得点圏打率は2割4分7厘で12球団最下位。「勝負強さをさらに付けて、ここぞという時に打ってほしい」と求めた。
さらに、その上で投打のキーマンを挙げた。「山崎康は40セーブ以上、今永は10勝以上、彼がチームの成績を担う。そして打では梶谷。彼が1番に入ることで、相手チームに恐怖を与える」とさらなる飛躍を期待した。【栗田尚樹】