サンウルブズは、チーターズ(南アフリカ)に7-47で敗れて、1勝11敗となった。

 試合開始直後は粘り強い守備で相手の攻撃を抑えた。しかし前半16分に南アフリカ代表のフランカー、カシームに先制トライを奪われた。同40分にトライを奪われて、0-14で折り返した。

 後半開始直後に再びトライを許して0-17となった。その6分後にロックのワイクスが反撃のトライを挙げたが、その後はずるずると失点して、点差を広げられた。

 ティアティア・ヘッドコーチは「前半7点差の時はいいチャンスもあった。両チームとも、もろい状態だった。チャンスをつかめば、展開は変わったが、つかめなかった。最後の20分でいい試合ができなかった。学びがたくさんある試合になった」と話した。

 CTB立川理道共同主将は「前半はエリアがとれず、我慢の時間が長かった。後半の最初に『さあ、これから』というところですぐにとられた。あの場面が勝負のあやになったのかなと思う」と振り返っていた。