ライブドア株が最安値を更新
週明け23日の東京株式市場で、ライブドア株は上場廃止を懸念した個人投資家による「駆け込み売却」が殺到、値幅制限の下限である前週末比80円安の256円で比例配分され、比較可能な04年8月の株式分割以降、最安値を更新した。
堀江貴文社長が同日、東京地検に逮捕されたことから投資家の不安が強まるのは必至で、24日以降も売り殺到の展開が続きそうだ。
比例配分されたのは約15万株のみで、約2億6000万株の売り注文が残った。大半の投資家は売ることもできずに、株価が下げ続けているのを眺めるしかない状況となっている。
上場グループ6社でも値上がりしたのはセシールのみで、ライブドアを含めた7社の時価総額合計は約4000億円と、前週末より約1千億円も減少。強制捜査前の16日時点と比べ、6割強の6200億円が吹き飛んだ。
売りの主役は、昨年9月末時点で約22万人にのぼり、保有株数も全体の約55%を占めるライブドアの個人投資家。前週末、東京証券取引所が情報開示が不足として「開示注意銘柄」に指定したこともあり、「上場廃止の可能性が強まった」との思惑が広がり、損失覚悟で「駆け込み売却」に走っているという。
また、同社株を信用取引の担保に提供している個人投資家は証券会社から追加担保を要求されているケースも多いとみられ、株価急落が続けば個人投資家の混乱が拡大する恐れがある。
[2006/1/23/22:43]
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