山口県立光高校で昨年6月、男子の元生徒(当時18)が授業中の教室に爆発物を投げ込み生徒28人を負傷させた事件で、同校は30日、「事件の要因にいじめがあった」とする最終報告書を県教委に提出した。
報告書は、元生徒の少年審判で山口家裁が下した決定の要旨をもとに、事件の動機を「いじめの仕返しを意図したもの」と結論付けた。
学校の今後の取り組みとして、生徒の実態を把握するために年2回程度、生徒へのアンケートをすることや、教職員の研修を実施。生徒が互いに相談しあえるシステムも研究するとしている。弘中幸雄校長は「いじめを防げなかったのは学校の責任。だが、未然に防止できる確実な手法は見つけることはできなかった」と話した。
[2006/1/31/00:40]