鹿児島県警は2日、父親の運転免許証を改ざんしたとして2月上旬に有印公文書偽造容疑で逮捕した県警免許管理課の女性事務吏員、石川静香容疑者(28)を同日付で懲戒免職に、上司4人を訓戒などの処分にした、と発表した。鹿児島地検は同日、石川容疑者を起訴した。
起訴状などによると、石川被告は1月25日、鹿児島県交通安全教育センター(鹿児島市南栄5丁目)で免許証作成用端末を使い、原動機付き自転車(ミニバイク)しか利用できない父親の免許証を改変。免許種別欄に「普通」と改ざん登録し、普通自動車も運転できるような形に偽造した。
鹿児島県警は2日、石川被告の父親(58)を昨年11月に無免許運転したとして、道交法違反の疑いで書類送検した。同県警は「警察職員としてあるまじき行為で極めて遺憾。指導を徹底したい」とコメントした。
[2006/3/2/19:42]