小売業大手のイオンは10日、銀行事業に参入すると発表した。早ければ来春の開業を目指している。
同社が運営する全国のショッピングセンター(SC)内に小型の銀行窓口や現金自動預払機(ATM)を設置し、主婦層を中心とする顧客に対し預金、ローン、保険、証券など個人向けの総合金融サービスを提供する計画。
大手流通業ではセブン&アイ・ホールディングスが銀行事業に参入して先行、イオンは2社目となる。
新銀行は「イオン銀行(仮称)」。開業5年目にSC内に60の支店、コンビニなども含めてATM2000台の設置を計画。口座数300万、預金残高6500億円の目標を打ち出した。従来型の金融事業のほか、新銀行は独自の電子マネー事業も展開する方針。詳細が固まり次第、金融庁に銀行免許を申請する。
[2006/3/10/19:27]