清水「勝ち点50以上、5位以内」目標
健太エスパルスの2年目は「ステップ」の時期! 清水は20日に静岡市内で新体制発表を行い、長谷川健太監督(40)は新シーズンを「タイトル獲得への挑戦権を得る年」と位置付け、「勝ち点50以上、5位以内」とリーグ戦の目標を掲げた。引退した沢登正朗氏から「背番号10」を受け継ぐMF藤本淳吾(21)ら、頼もしい新加入選手と新スタッフとともに、再スタートを切る。
2年目の長谷川監督は、冷静にチームを見つめ、現実的な目標を口にした。昨季は天皇杯準優勝という形で幕を閉じたが「まだ簡単にタイトルを取れると言える位置にいない」とし、頂点に立つためのステップとして「リーグ戦5位以内」を照準とした。
より具体的な数字も示した。勝ち点50以上、得点は昨季比10増(50)、失点は同10減(39)。昨季6位の磐田が勝ち点51、5位のC大阪が総得点48で総失点40だったことからも説得力はある。得点はマルキーニョスとチョの2トップに15点ずつを期待。昨季からの上積みとしては「スーパーサブ的なFWに5点は取ってほしい」とした。
そのために心強い味方を呼び寄せた。田坂コーチ、浦上GKコーチだ。「信頼できるスタッフ。より自分の色が出せる」。現役時代に清水のチームメートとして苦楽をともにした2人の助けを得て、健太流を強めていく。
登録選手は現時点で29人と、昨季開幕時の33人より少ない。「若い選手はトップと同じトレーニングをしてこそ育つ」という長谷川監督の持論による部分が大きい。大所帯でトップとサテライトに分けるより、少数精鋭で結束力を高める狙いがある。健太エスパルスの2年目は、23日に本格始動する。
[2006/1/21/12:19 紙面から]
写真=長谷川監督(左から4番目)と新加入選手。左からGK武田、GK掛川、FW矢島、1人とんでMF藤本、MF山本
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