W田中弾も…五輪代表辛勝/親善試合
<国際親善試合:日本五輪代表2−1ギリシャ選抜>◇24日◇ギリシャ・ピルゴス
【ピルゴス(ギリシャ)24日=佐々木一郎】日本五輪代表が、アウエーの戦いに苦しんだ。21歳以下の選手が主体のギリシャ選抜に2−1で辛勝。前半31分までにMF田中隼、FW田中達のゴールでリードしたが、前半終了間際にPKを決められた。後半のシュートは0本。勝利を収めながらも、課題を残した。
PKを与え、イエローカードを受けたMF今野は、うなだれていた。「(イエローは)2試合連続です。今日はやっちゃいけない。すごく残念」。後半には松井と山瀬を2列目に並べる布陣を試したが、機能しなかった。相手は格下だったが、引いて守った上に、ラフプレーを仕掛けてきたため、本来の実力を出せなかった。
だが、山本監督は前向きにとらえた。「内容にこだわってメンバーを編成すれば、いい試合ができる。内容より、シミュレーションが優先だった」とフォローした。前日から練習に合流した横浜の3人を含め、この試合では19人をテストできた。本番を見据え、ギリシャの空気に慣れさせる目的は達成できた。今日25日にアテネへ移動し、本番会場を視察する。試合内容は悪いながらも、準備は確実に進んでいる。
[2004/4/25/09:04 紙面から]
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