鹿島小笠原、メッシーナのオファー断った
鹿島の日本代表MF小笠原満男(26)が、セリエAのメッシーナから受けた獲得の打診を断ったことが26日、分かった。前日25日に来日したメッシーナの代理人と交渉を重ねていたがこの日、鹿島を通じて移籍の意思がないことを伝えた。鈴木満取締役強化部長は「本人から『お断りしてください』と連絡が入った。メッシーナには行かない」と明かした。
メッシーナ側は、契約期間などの条件面で小笠原の希望を優先する方針だったが、鈴木部長は「W杯イヤーだし(移籍は)海外への足掛かりとなる半面、リスクもある。条件よりも、その辺りのことを判断したと思う」と話した。欧州主要リーグの移籍市場が今月末で閉鎖されるため、小笠原の海外移籍は市場が再び開く7月以降に持ち越す可能性が高まった。既に鹿島側には、小笠原が年明けに渡英して練習参加したウェストハムなど数クラブから、今夏に獲得を検討している旨の連絡が入っている。
一方、メッシーナから古巣鹿島への復帰を希望しているFW柳沢については引き続き、今月中の移籍成立に向けて両クラブ間で交渉中。メッシーナ側が提示した小笠原とのトレード案が消滅したことで、条件面などを詰め直すことになった。
[2006/1/27/07:00 紙面から]
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