鈴木レッドスター移籍決定
【ベオグラード26日=小西弘樹】日本代表FW鈴木隆行(29)の、セルビア・モンテネグロの名門レッドスター移籍が正式決定した。この日午前にメディカルチェックを行い、問題なしと判断された。27日午後1時(日本時間午後9時)から本拠地のマラカナ・スタジアムで入団会見を行う。
国を代表する名門だけに注目度は高い。25日夜(日本時間26日)に当地入りすると、空港には地元メディアが19人。鈴木を足止めするため、カメラマンは到着ゲートで横一列になって待ち受けた。さすがに鈴木も驚いた。質問を「正式に決まってから」と丁重に断ったが、納得してもらえない。迎えの車に乗り込んだ瞬間、外からドアが開けられてフラッシュが光る。宿泊ホテルまでは約20分「追跡」された。最近1週間は鈴木の移籍に関する話題が紙面を埋めている。国を代表するクラブのレッドスターへの関心は極めて高く、取材の必要性が生じるわけだ。
音を上げるように、鈴木は本来なら取材に応じない場所であるホテルで質問に答えた。「ビッグクラブだと思う。チャンピオンズリーグやトヨタ杯に勝っているから」とイメージを話し、ポジションについても「前にベルギーでやった時は中盤が主だった」とこだわらない姿勢を示した。クラブに加入するスター選手として「歓迎」を受けた。
[2006/1/27/09:30 紙面から]
写真=ベオグラードに到着した鈴木は大勢の報道陣に囲まれながら迎えの車に向かう(撮影・宇治久裕)
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