清水が3連続完封/J1
<J1:清水1−0東京>◇第3節◇18日◇味スタ
清水は東京戦でもゴールネットを揺らさせなかった。FW陣を含め全員で東京の攻撃の芽を摘み、クラブ初の開幕3連続完封勝利を達成した。長谷川監督は「厳しい試合だったが気持ちを出してよくやってくれた」と胸を張った。
快進撃は偶然でなく研究の成果だ。開幕甲府戦ではFWバレーの右に流れる特徴を選手にたたき込んだ。前節名古屋戦ではスピードが売りの玉田と杉本の両FWにボールを持たせないよう、前線からいつも以上にプレスをかけ続けた。そしてこの日は「向こうは3、4人しか残さないから、CKがポイントになる」。試合前日を非公開にして東京対策のCKを繰り返していた。「狙い通り。セットプレーで取れたのが何よりもうれしい」と指揮官は会心の笑みを浮かべた。
就任1年目の昨季は、リーグ戦初勝利まで7試合もかかった。それが今年は開幕から3連勝で、2位につける。「これから厳しい戦いになると思うが、自分たちのサッカーをするだけ」。波乱含みの06年Jリーグに起こった健太エスパルスの快進撃を、春の珍事に終わらせるつもりはない。【浜本卓也】
[2006/3/19/08:38 紙面から]
写真=後半5分、藤本(右端)のCKにチョ・ジェジン(左)がヘディングで合わせて決勝ゴール
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