J2仙台のDF森川拓巳(28)が、次節アウエー札幌戦で封印していたオーバーラップをさく裂させる。チームは9日、仙台市泉サッカー場で3バックの相手を意識したサイド攻撃中心のメニューをこなした。右サイドバックの森川はライン際を駆け上がり精度の高いクロスを何度もゴール前に供給。「状況を見て行けるときは行きたい」と攻撃参加に意欲を示した。
「相手は3バック。チャンスは多くなると思う。状況を見て上がりたい」と森川。「無謀なオーバーラップは禁物」といってはばからなかったが、今回は好機をうかがう。ここまで3バックの札幌には2連勝と相性抜群。「うまくアウトサイドの選手を引き出してスペースをつくることができれば」と意欲を示した。
インターセプトからのボール奪取率はチーム最高レベル。鋭い読みを高い位置での最終局面で発揮する構えだ。勝てば2連勝で3位浮上の可能性を残す大事な一戦。都並敏史監督(43)は「うまくスペースをつくことができればチャンスになる。チャンスがあれば積極的に上がってもらいたい」と期待を寄せた。【下田雄一】
[2005/8/10/11:24 紙面から]
写真=右サイドからセンタリングを上げる仙台DF森川
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