リオデジャネイロ・パラリンピックから正式競技になったパラトライアスロン日本代表の壮行会が1日、東京・渋谷区のアイビーホールで行われた。

 日本からは秦由加子(35=マーズフラッグ・稲毛インター)、山田敦子(42=アルケア)、木村潤平(31=NTT東日本)の3人が出場する。パラ水泳から転向した秦は「7月の世界選手権で5位になった悔しさをリオにつなげてメダル争いをしたい」。

 過去3度、パラ水泳でパラリンピックに出場している木村は「トライアスロンでの出場は初めてなので、初出場のつもりで臨みたい。メダル獲得を目指して能力を最大限に生かしたい」と意欲を語った。