リオデジャネイロ五輪日本代表が30日(日本時間31日)の国際親善試合で対戦する同ブラジル代表の公式会見が29日、会場のセーハ・ドウラーダ・スタジアム(ゴイアニア)で行われた。DFマルキーニョス(22=パリサンジェルマン)とともに出席したロジェリオ・ミカレ監督(47)は、日本戦の先発11人を余裕の完全公開。主将がFWネイマール(24=バルセロナ)に決まったことも明言した。名前が挙がった11人は以下の通り。

 【GK】<18>ウイルソン(アトレチコ・ミネイロ)

 【DF】<2>ゼカ(サントス)<3>ロドリゴカイオ(サンパウロ)<4>マルキーニョス(パリサンジェルマン)<6>ドウグラスサントス(アトレチコ・ミネイロ)

 【MF】<8>ラフィーニャ(バルセロナ)<16>チアゴマイア(サントス)<17>フェリペアンデルソン(ラツィオ)

 【FW】<10>ネイマール(バルセロナ)<9>ガブリエルバルボサ(サントス)<11>ガブリエルジェズス(パルメイラス)

 マルキーニョスは「日本のシステムが4-4-2だということは知っているよ」。ミカレ監督も「日本は五輪に向けて熱心に準備してきたと聞いている。組織的なので難しい試合になるとは思うが、大会前にふさわしい相手」と発言した。

 サッカー男子は8月4日(日本時間5日)開幕。B組の日本は1次リーグ初戦でナイジェリア、初の金メダルを狙うA組のブラジルは南アフリカと対戦する。