斉藤仁がきっちり調整を合わせてきた。

 「今節は反応するし、ペラ調整をしていて楽しい。充実した3日間だと思う」と振り返った。優勝戦でのエンジン複勝率は最も低いが、引けを取らない水準に仕上げた。1号艇の同期須藤とはツケマイが及ばず2着だった戸田選抜以来の再戦。「あれは楽しめたけど相手は須藤だけじゃない。打倒5人。集中してレースはできてます」と表情を引き締めた。1走入魂の姿勢でV奪取を狙う。