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川田の「油断騎乗」処分をJRAに聞く

26日京都3R、1着でゴールする川田騎手騎乗マコトグロズヌイ。右は2着モズスター
26日京都3R、1着でゴールする川田騎手騎乗マコトグロズヌイ。右は2着モズスター

 26日の京都3R(3歳未勝利、ダート1800メートル)で1着となった川田将雅騎手(28)が、裁決で「油断騎乗」とされ2日間の騎乗停止(2月1、2日)となった件について、トレセン関係者からは厳しい制裁に否定的な声が上がった。2番手を進んだマコトグロズヌイで残り200メートルで3馬身ほど抜け出し、残り100メートルで追うのをやめたことで、1度突き放した馬に半馬身差まで迫られた。この御法(騎乗ぶり)がとがめられ、油断騎乗による1位入線騎手の騎乗停止という初めての処分となった。JRA審判部に詳しい説明を聞いた。

 1位入線の騎手が油断騎乗の理由で騎乗停止になったのは今回の川田騎手が初めてのケースになる。11年1月23日小倉11Rで1位入線のラフォルジュルネに騎乗した田辺騎手が首差まで詰め寄られた時は、10万円の過怠金だった。

 JRAの中村嘉宏審判部長によると、その差は直線で手綱を緩めていた「距離」にあるという。「騎手は騎乗馬に全能力を発揮させるのが義務になっています。大前提として、ファンが見ていて疑いを抱くような騎乗があってはならない」とした上で「今回の場合は流した期間が長すぎた。勝ってはいるが、騎手としての注意を怠った緩慢なプレーと判断しました」と説明する。

 前述の田辺騎手の時は手綱を緩めていた距離が8完歩、今回は倍の16完歩=約100メートルと認定されている。結果は半馬身差でも、ゴール前で大きく詰め寄られた点を重過失と捉えた。

 裁決の判断により着順変更があり得る走行妨害の場合と違い、油断騎乗の場合は「それがなければ先着できていたはず」などという認定は当然できない。取り返しのつかないミスにつながる可能性があるという点も重い処分につながった。JRAとしては「やっぱり最後まで一生懸命追ってほしい。それが最大のファンサービス」という姿勢をこれからも貫いていく構えだ。

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 [2014年1月31日8時34分 紙面から]

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