サッカーの日本代表合宿が8日、横浜市内でスタートした。この日は国内組が合流し25人が集結。練習前の円陣では、ハリルホジッチ監督が「ここから始まる」とモチベーションを高め、前日のリーグ戦で出場停止だったDF森重に「森重には特別なメニューが待っている」とジョークを飛ばし、場を和ませた。

 7日のリーグ戦に出場した国内組メンバーは約30分の走り込みとストレッチの軽い調整。海外組のメンバーは6対6の対人やFK、シュート練習に励み、森重は1人でハードなインターバル走に励み、指揮官の予告通り厳しいメニューをこなした。国内組で横浜の一番乗りはDF丹羽。前日から満を持して横浜に入っていた。G大阪のチームメートのGK東口も丹羽に前日入りを誘われていたことを明かし「丹羽ですから。鼻息が荒いですね」と笑わせた。