U-19女子日本代表「ヤングなでしこ」が、1次リーグ3連勝の勝ち点9で1位通過を決めた。日本は、すでに中国とともに準決勝進出を決めていたが、前半21分にFW小林里歌子(18=常盤木学園高)が右足で先制すると、勢いが加速した。後半19分にはMF西田明華(17=C大阪)が左足でゴール。同26分にはPKで失点も、同29分にMF隅田凜(19=日テレ)のCKを、DF北川ひかる(18=JFAアカデミー福島)が決めた。シュート数でも16-5で上回り、攻守に圧倒した。

 26日の準決勝で勝てば、3位までに与えられる16年U-20女子W杯パプアニューギニア大会の出場権を獲得する。