日本代表は21日、W杯ロシア大会アジア2次予選アフガニスタン戦(24日)シリア戦(29日)に向けた合宿を開始した。

 さいたま市内で練習が公開で行われ、メンバーは帰国した一部の海外組を含めて20人。練習は途中まで一緒に行われたが、試合や移動の疲労を考慮され、個々のコンディションに応じたメニューをこなした。

 MF山口蛍(25)はドイツ移籍後、初めて海外組として合流した。所属するブンデスリーガ1部ハノーバーが2部降格危機とあって「まだやりたいプレーができていない。それよりは、監督が要求しているプレーにチームとしてトライしているところ」。この冬に海外挑戦したばかりで「どんなプレーでもフリーでやれることはない。プレッシャーも早いですし」と語った。