アジア杯最終予選のバーレーン戦(28日)に臨む日本代表は26日、マナマ近郊で練習し、10対10のミニゲームのほか、シュート練習など攻撃中心のメニューを入念に繰り返した。

 北京五輪に出場した3人が攻撃的なポジションでの出場を争っている。MF香川真司(19=C大阪)が「それぞれに特徴がある。アピールし、積極的なプレーを見せたい」と話せばFW岡崎慎司(22=清水)は「北京で悔しい思いをした仲間」と2人への思いを口にしつつも静かに闘志を燃やす。

 全体練習後に得意とするFKを繰り返したMF本田圭佑(22=VVV)は「結果を残すだけ」と力を込めた。