2022年W杯大会開催国に立候補している日本協会の犬飼基昭会長は13日、FIFA招致ブック(提案書)提出のためスイス・チューリヒへ出発した。成田空港で犬飼会長は、元浦和監督のギド・ブッフバルト氏について「女子のW杯のキャンプ地選定や、女子選手のブンデスリーガ受け入れのドイツでの窓口として、ギド氏と契約する方向で書類を作成中だ」とし、国際部のアドバイザー的な存在として契約する考えを明かした。ドイツ以外にもフランス、スペインでも同様の窓口を設け、欧州などサッカー先進国の最新情報の収集に努める構えだ。