1次リーグ屈指の好カード。最多5度の優勝を誇る「王国」ブラジルと前回大会4強のモロッコが初戦でぶつかる。
C組の他の2チームはFIFAランキング下位のハイチとスコットランド。2強の構図でこの対戦に勝った方が首位通過となりそうだ。日本が1次リーグF組を1位か2位で突破すると、ブラジルかモロッコのどちらかと決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)で対戦する可能性が高いだけに注目が集まる。
2002年日韓大会を最後に優勝から遠ざかり、南米予選も5位通過と不安定な戦いが続くブラジルは、国民的な人気を誇るFWネイマール(34=サントス)が代表復帰。だが、同国歴代最多79得点を挙げているアタッカーは右ふくらはぎを痛め、モロッコ戦は欠場する見通し。それでもブラジルは伝統的に初戦に強く、1934年大会で敗れたのを最後に17勝3分けと20戦無敗を続けている。
対するモロッコはスタメンが予想されていたDFナイフ・アゲルド(30=マルセイユ)とFWアブデ・エザルズリ(24=ベティス)の2人が開幕直前に負傷離脱。前回大会でアフリカ勢初の4強入りに導いたレグラギ監督が3月に辞任したが、開幕3カ月前の監督交代もどう影響するか。
DFアシュラフ・ハキミ(27=パリ・サンジェルマン)やFWブラヒム・ディアス(26=レアル・マドリード)らタレントはそろっており、2大会連続の上位進出へ、チームの真価が問われる。


