6大会連続出場のスイスは、自国開催だった1954年大会の8強以上を目指す。2006年大会から過去5大会は16強、1次リーグ敗退、16強、16強、16強と4度も1次リーグを突破。今大会も初戦でカタールに勝って勢いに乗りたい。

2021年から指揮を執るムラト・ヤキン監督(51)の下、4大会連続出場となる主将のMFグラニト・シャカ(33=サンダーランド)を中心にチームの戦いは成熟。攻守に完成度が高く、欧州予選は6戦無敗、14得点2失点という成績で突破した。

ただ、W杯開幕直前に欧州予選でチーム最多4得点を挙げたFWブレール・エンボロ(29=レンヌ)にアクシデント。ビザ(査証)が発給されず、渡航が差し止められた。米当局に過去の犯罪歴が暴力を伴わないものであることが確認され、5日にチームに合流。点取り屋のコンディションが上位進出の鍵を握りそうだ。

対するカタールはメンバー26人中25人が国内リーグ所属。勝手知ったるメンバーで連係を深める。自国開催で初出場だった前回大会は3戦全敗。24年アジア・カップ王者の意地で初の勝ち点獲得を狙う。