ハイチとスコットランドは親善試合を含めて初めての対戦。両チームともに初の1次リーグ突破を目指す。

ハイチは1974年大会以来の出場。52年前は3戦全敗、2得点14失点で1次リーグ敗退となった。今大会も戦力で劣るかもしれないが、粘り強い守備からW杯初勝利を狙う。

出場枠が従来の32から48に増えた好機を生かしたチームは、大会直前にユニホームのデザインを修正。ハイチ独立を勝ち取った戦争のイラストが描かれていたとして、国際サッカー連盟(FIFA)の規定に抵触した。

国内はギャングの犯罪が横行し、ロイター通信によると、フランス人のミニェ監督はハイチを訪れたことがないという。予選もホーム戦は自国外で行われた。

スコットランドは1998年大会以来28年ぶり9度目の出場だが、過去8度は全て1次リーグ敗退。今大会は最多5度優勝のブラジル、前回4強のモロッコと同組で、突破の可能性が残る3位狙いが現実的か。MFスコット・マクトミネー(29=ナポリ)やDFアンディ・ロバートソン(32=リバプール)を中心に初戦のハイチ戦で勝ち点3を獲得し、初の決勝トーナメント進出の可能性を広げたい。