日本サッカー協会の小倉純二会長は8日、W杯アジア3次予選で日本代表が9月2日(埼玉スタジアム)に初戦で対戦する北朝鮮代表チームの入国について、松本剛明外相が特例として認める考えを示したことに対し「スタートがホームでやれるようになったのは、いいこと」と述べた。

 松本外相は北朝鮮からの応援団や報道陣の入国認可には慎重に検討する姿勢を示した。小倉会長は「(2005年のときは)在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を通して、4700人くらいの入場券が出た」と話した。