日本代表が8日、韓国戦(10日、札幌ド)に向け、札幌市内で初練習を行った。冒頭15分だけを公開し、その後の戦術練習は報道陣をシャットアウトし計2時間、汗を流した。飛行機に乗り遅れたDF吉田麻也(22)と内田篤人(23)は練習参加できず、9日に合流予定のMF松井大輔(30)と伊野波雅彦(25)を除く、19人で練習した。

 練習の前には、元日本代表の松田直樹さんへ約1分、黙とうをささげた。横浜でチームメートだったDF栗原勇蔵(27)は「松田さんが生きているもんだと思って、これからもプレーしていく」と話した。