U-22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第2戦で、日本は22日午後5時30分(日本時間同午後11時30分)から敵地マナマでバーレーンと対戦する。

 日本の関塚隆監督(51)は21日、公式記者会見に臨み、「球際が勝負どころになる。相手のリズムになる時間帯もあると思うが、チームで意思疎通をしたい。ロンドン五輪へ1歩1歩、積み上げたい」。バーレーンとは2月に親善試合を行い2-1で勝っているが「チームとして力をつけてきていると思う。チームが意思疎通して、90分間を戦い抜きたい」と意気込み、「しっかりボールを動かすことが大事。われわれのサッカーをして勝利に持っていきたい」と勝ち点3の積み上げを誓った。。バーレーンのサルマン・シャリーダ監督とは、がっちり握手を交わしていた。チームは試合会場で公式練習を実施した。

 5大会連続9度目の出場を目指す日本は、最終予選初戦でマレーシアを下して勝ち点3。バーレーンは同0。27日の第3戦は東京・国立競技場でシリアと対戦する。