日本サッカー協会は26日、さいたまスーパーアリーナで来年の日本代表のユニホーム発表を行った。「絆(きずな)」をイメージした1本のラインが胸から腹部にかけて描かれており、A代表などの男子代表は赤、なでしこジャパンなどの女子代表はピンク、フットサル代表は蛍光イエローのライン。襟元には、選手からサポーターへのメッセージとして、日本のために全てを懸けるという意味を込めて「all

 win

 for

 japan」の文字を入れた。素材の乾燥性は25%向上した。

 この日のイベントはサポーターも参加しており、東日本大震災の被災地からも子供たち50人が招待された。ステージに新モデルのユニホームを着用して登壇した日本代表の主将のMF長谷部誠(27=ウォルフスブルク)は「このユニホームは団結、結束という意味を深く持ったものなので、団結して頑張れるようにしたい」と断言。なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)も「我々、なでしこジャパンはピンクのライン。チームだけでなく、サポーターとも結束して来年も戦っていきたい」と意気込んでいた。