マンチェスターUの日本代表FW香川真司(23)が4日、新潟県内で行われている同代表合宿に合流した。この日早朝に羽田空港着の航空機で帰国。午後の非公開練習に参加した。

 雨が降りしきる中、親善試合UAE戦(6日、東北電ス)に向けて戦術などを確認したもよう。英プレミアリーグでの日々を振り返り「毎週、毎週、集中してやれている。そういう場に身を置いて充実している。今は、代表に切り替えてやらないといけない」と話した。

 わずか2日の練習でUAE戦を迎える。しかも代表では、マンチェスターUでのトップ下ではなく、左サイド。「ポジションは違うけど、プレースタイルは変える必要ない。左サイドでのアイデアをイメージしている。自分の良さを出していかないといけない」と気持ちを高めた。

 11日のW杯アジア最終予選イラク戦を前に大事な試合になる。「1試合準備ができるので、いい働きができるようにしたい。納得のいくプレーで結果を残したい」と話した。