<国際親善試合:日本2-1オーストラリア>◇18日◇ヤンマー

 W杯ブラジル大会後、初招集されたDF今野泰幸(31=G大阪)が、途中出場で結果を残した。後半開始から、MF遠藤に代わってピッチへ。ボランチに入った。

 後半16分、FW本田の右CKをファーサイドで待ち受けた。フリーで頭を合わせ、先制点を決めた。DF酒井高やMF長谷部らが走って駆けつけ、押されてピッチに倒れ込みながら祝福された。

 「オーストラリアは強かったし、うまかった。どうなるかと思ったけど、勝つことができてよかった」と振り返った。

 代表での得点は、11年11月11日W杯ブラジル大会アジア3次予選タジキスタン戦(アウェー・4○0)以来となる。通算2点目。「あんまりゴールするタイプではないので、こういう舞台で決めることができてうれしい」と話した。