U-23(23歳以下)日本代表の団長を務める日本協会の田嶋幸三副会長(58)が27日、ドーハから成田空港着の航空機で帰国した。

 6大会連続の五輪出場を決めたチームについて「本当にホッとした。リベンジの気持ちがいいモチベーションになったと思う。選手のいい所を引き出してくれた手倉森監督に感謝したい。日本サッカーにとって(五輪に)出られなかったら大変なことだった」と安堵(あんど)の表情だった。

 31日には、日本協会の次期会長選挙の投票が行われる。韓国との決勝は30日だが、観戦すると投票に間に合わないため帰国した。選挙に向けて「(最後の活動を)しないといけない。そうしないと支持してくださる方に失礼」と話した。