名古屋が「タマ送り」で川崎FとのACL準々決勝第1戦(23日、国立)に備えた!?

 21日、愛知・豊田市内で練習を再開。開始から1時間を過ぎたあたりで、選手が2組に分かれてひざ立ちで整列。バスケットボール大の柔らかいボールを運動会のタマ送りのように、頭上で後方に送って競争する、珍メニューを組み込んだ。

 体をほぐすと同時に、リラックス効果を狙ったようで全員が笑顔を浮かべ、楽しみながらこなした。日本代表FW玉田圭司(29)は初めてのメニューを導入した理由を「リラックス効果を狙ったんじゃない」と分析。川崎F撃破のカギを握るエースFWは「とにかく勝ちたい。その気持ちが強い。どのタイミングで点が取れるかが大事」と、先制点の重要さを強調した。