湘南がG大阪に敗れ、ホーム2連敗を喫した。序盤から球際の激しさ、切り替えの速さ、両サイドからクロスを入れる攻撃で多くのチャンスを演出したが、肝心のゴールを奪えず。前半26分に先制点を許し、終盤には得点能力の高いDF遠藤航(22)を前線に上げ攻撃を仕掛けたが、逆に速攻を食らって与えてしまったPKを決められ、駄目押しされた。

 曹貴裁監督(46)は「今日も我々らしいゲームができたと思いますけど、1点目はCKからの失点であったり、1点というのは非常に重いと思う。ただ、我々は連敗してもこのサッカーを変えるつもりはない。選手たちは頑張っているし、このサッカーで彼らを成功させたい」と前を向いていた。