30日午後8時24分ごろ、関東地方で起きた地震でJリーグの横浜-G大阪戦(日産ス)が一時中断した。約10分の中断後に再開された。

 後半20分ごろ、強い揺れを感じプレーが止められた。スタジアムには「身の安全を確保して下さい」「横浜は震度4です」などと細かくアナウンスが流れ、大画面で「姿勢を引くして、頭を守って下さい」などと注意喚起された。

 選手はピッチに出たまま給水したり、ストレッチをするなどして再開に備えていた。

 試合後、DF中沢佑二(37)は一時中断について「問題なかった。僕らは分からなかったけど、お客さんの安全が一番大事」と話した。会場で混乱はなく、けが人などはいなかった。