G大阪は神戸と痛い引き分けに終わった。

 G大阪は前半20分、FW宇佐美貴史(23)からの絶妙なスルーパスを受けたFWパトリック(27)が飛び出すも、相手GKの好判断に阻まれた。神戸は同30分、古巣相手に気合が入るMF安田理大(27)がペナルティーエリア内でDFをかわしシュートするもゴール左だった。

 第1ステージ優勝には勝利が必要なG大阪は神戸の厳しいマークにあい、なかなかシュートまで持ち込めず。出場した神戸戦全てで得点している“神戸キラー”の宇佐美も不発だった。

 この試合で神戸の高卒ルーキーMF増山朝陽(18)がリーグ戦デビューを飾った。