松本反町康治監督(51)が慶大の後輩、東京FW武藤に脱帽した。敗戦後の会見で「裏に抜けるスピードで、イーブンのボールを自分のものにする。体幹の強さ、前への仕掛け。慶応大学経済学部。日本の宝です」と褒めちぎった。

 後半はシュート数で12本対5本と優位に立ちながら1点止まりで3連敗。「悔しいし、大きな責任を感じている」ともどかしそうだった。