J1清水は、格下J3藤枝相手に不覚を取った。前半15分までに2点リードを奪ったが、最終ラインの背後を突かれ、同点とされた。後半は相手の勢いに押し込まれ、サイドを崩されて2失点。

 試合後はサポーターから罵声を浴びせられた。年間総合17位に低迷するリーグ戦の悪い流れを断ち切れず、まさかの初戦敗退。田坂和昭監督(44)は「今日の負けを教訓にしてリーグ戦に切り替えたい」と話した。