J2京都MF中山博貴(29)が、プロ生活に終止符を打った。12年間京都一筋で、2度のJ1昇格、2度のJ2降格を経験した。各世代別代表にも選出されていたが、右膝の故障に悩まされピッチを去ることを決めた。

 セレモニーのあいさつでは、ときどき涙で言葉を詰まらせ「まだまだやれるんじゃないか、とも言われましたが僕の右膝はボロボロでした。京都というクラブに愛着を持ち、戦えたことを誇りに思います。僕はこれからも京都サンガFCと一緒に戦い続けていきたいと思います!」とスピーチした。

 水戸戦は1-1の後半45分から途中出場。12年には主将も務めていたため、ピッチに入った際、MF駒井がキャプテンマークを外し、中山の腕に巻いた。直後のCKでFW大黒が頭で決めて、逆転に成功。中山を思うチームメート、ファンの力が勝利を呼び込んだ。