東京Vから新加入のU-23日本代表ボランチ鹿島三竿が開幕スタメンに近づいた。

 水戸戦に主将の小笠原とともに先発。「今日は何もしてない」と持ち前のボール奪取こそ少なかったが、合流から3週間で「遠慮なくやれてます」と手応えもある。柴崎が急性虫垂炎の手術で開幕絶望、湘南から加入した永木も右太もも裏を痛めており、可能性は十分ある。同い年のFW鈴木と名門を突き上げる。