今季就任した鳥栖のフィッカデンティ監督が鬼門を崩せなかった。前半の1失点を最後まで逃げ切られ「鹿島でいい戦いをすることはすごく難しい。その中でいい戦いができたと思う。勝ち点がないのは残念」。

 昨季まで2年間指揮した東京時代も含め、対鹿島の公式戦はこれで7戦3分け4敗と勝率ゼロ。同監督の代名詞である「ウノゼロ(1-0)」を反対にやられ連勝を逃した。